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WordPressのcanonicalタグを設定して重複コンテンツのSEO問題を解決する方法

WordPressのcanonicalタグを設定して重複コンテンツのSEO問題を解決する方法

ブログを運営していると、意図せず同じ内容のページが複数のURLで存在してしまうことがあります。カテゴリーページやタグページ、ページネーション(?page=2)、URLパラメーターの付いたページなど、WordPressでは「重複コンテンツ」が発生しやすい環境です。この問題を解消するために欠かせないのがcanonicalタグ(正規URLタグ)の設定です。正しく設定することで、Googleへの評価を一本化してSEO効果を高められます。

目次

canonicalタグとは?重複コンテンツがSEOに与える影響

canonicalタグとは、HTMLのheadセクションに記述するタグで、「このページの正規版はこのURLです」とGoogleに伝えるための仕組みです。記述例は以下のとおりです。

<link rel="canonical" href="https://example.com/your-post/" />

重複コンテンツが存在すると、Googleはどのページを評価すればよいか判断できず、SEO評価が複数のURLに分散してしまいます。その結果、本来上位表示させたいページの検索順位が下がる原因になります。canonicalタグを設定することで、Googleに「このURLが本命ページ」と明確に伝えられます。

WordPressでcanonicalタグが自動設定される仕組み

WordPressはバージョン4.4以降から、デフォルトでcanonicalタグを自動出力するようになっています。多くの場合は自動設定で問題ありませんが、テーマやプラグインの組み合わせによって以下のような問題が起きることがあります。

  • canonicalタグが重複して出力される
  • 誤ったURLがcanonicalとして設定される
  • wwwあり・なしが混在したURLが設定される

Rank MathやYoast SEOなどのSEOプラグインを使っている場合は、WordPressの標準機能を上書きしてcanonicalタグを管理します。そのため、SEOプラグインの設定内容を正しく把握しておくことが大切です。

canonicalタグを確認・設定する方法

canonicalタグが正しく設定されているかを確認するには、ページのHTMLソースを表示して<head>タグ内を調べるのが最も手軽です。Chromeの場合は「表示 → 開発/管理 → ページのソースを表示」(Ctrl+U / Command+U)で確認できます。

Rank Mathでcanonicalタグを確認・修正する方法

Rank Mathを使っている場合、記事編集画面の「Rank Math」メタボックスを開いて「Advanced」タブを選択すると、「Canonical URL」フィールドが表示されます。通常は空欄のままで問題ありません。空欄の場合はその記事のURLが自動的に設定されます。もし誤ったURLが記入されている場合は修正して更新しましょう。

Yoast SEOでcanonicalタグを確認・修正する方法

Yoast SEOの場合は、記事編集画面のYoast SEOメタボックスで歯車アイコン(詳細タブ)をクリックすると「カノニカルURL」フィールドが表示されます。こちらも通常は空欄で構いません。重複コンテンツが発生しているページに対しては、正規URLを手動で入力して上書き設定できます。

特に注意が必要なcanonicalタグの設定シーン

以下の4つのケースでは、canonicalタグの設定を意識的に確認することをおすすめします。

1. ページネーションページ(?page=2 など)
記事一覧の2ページ目以降は別URLになります。現在のGoogleのガイドラインでは、各ページを独立したURLとして扱うことが推奨されています。SEOプラグインが各ページのURLを正しくcanonicalとして設定しているか確認してください。

2. URLパラメーター付きのページ
SNSシェアや広告のトラッキングパラメーター(?utm_source=twitter など)が付いたURLは、canonicalタグで本来のURLに正規化されているのが理想です。SEOプラグインが正しく機能していれば自動対応されますが、念のためHTMLソースで確認しましょう。

3. HTTPとHTTPSの混在
SSL設定が不完全な場合、http://とhttps://の両方でアクセスできる状態になることがあります。canonicalタグはhttps://に統一し、合わせて301リダイレクトも設定してください。

4. wwwあり・なしの混在
www.example.comとexample.comの両方でアクセスできる場合も重複コンテンツになります。WordPressの「設定 → 一般」でサイトURLをどちらかに統一し、canonicalタグもそれに揃えましょう。

まとめ

canonicalタグは地味な設定ですが、SEOの観点から非常に重要な役割を果たします。WordPressでは、テーマやプラグインの組み合わせによって意図しない重複コンテンツが発生しやすいため、定期的に確認する習慣をつけることをおすすめします。

まずはページのHTMLソースでcanonicalタグが正しく出力されているかを確認し、Rank MathやYoast SEOを活用して適切に管理しましょう。重複コンテンツ問題を解消することで、Googleの評価が正しく集約され、検索順位の向上につながります。

この記事を書いた人

WEB制作会社勤務
フロントサイドプログラマー兼デザイナー
休みの日はネコと遊ぶか、家の近くのサウナでリフレッシュ
好きな言葉:小さなことからコツコツと

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